パーキンソン病患者と家族会「あざみ会」新年会~今年も一年がんばりましょう~

西鳥取・下荘地域包括支援センターの渡辺です。

「あざみ会」とは、パーキンソン病患者・家族の会です。(西鳥取・下荘地域包括支援センターが事務局を担っています)パーキンソン病の患者・家族が交流し、病気の理解や困りごとを話し合い、共感し支えあうための集まりです。

今年初めての特別例会は、令和5年1月13日に新年会を開催しました。

第1部は阪南ハーモニカクラブの方々の演奏・歌唱です。

新年会では、毎年阪南ハーモニカクラブの代表の方がプログラムと歌詞カードを作ってくださっています。皆さんの見事な演奏を聞かせていただいております。まずはいつもお馴染みあざみ会のテーマソング「あざみの歌」からスタートです。

続いて「野中のバラ」「岬めぐり」のアンサンブル演奏。

「一月一日」「星影のワルツ」「くちなしの花」「高校三年生」は皆さんで歌唱します。

またソロ演奏では「大きな古時計」、沖縄民謡「てぃんぐさぬ」も聞かせていただきました。どの演奏もハーモニカの不思議な音色に皆さんで感動しました。

また、阪南ハーモニカクラブの方々は、通常例会にもご協力していただき、歌唱の部を担ってくださっています。四季折々の歌の紹介もあり背景を思い描きながら唄える!と、会員さんたちにも好評です。阪南ハーモニカクラブの皆様、いつもありがとうございます。

第2部では四至本副会長のゲーム企画『ジャンボすごろくゲーム』です。

机いっぱいに広げられたすごろくを、みなさんで一心不乱に追っていきます。マス目にはお題が書いてあり、「花の名前を5つ言いましょう」「隣の人と歌を唄いましょう」「昨日の夕ご飯は何でしたか?」など・・・脳トレにもなるお題が次々と現れます。

お題に当たると全力で挑戦!!!頭の体操をしながら、笑いたくさんのゲームとなりました。

その後2月10日の例会では、次年度の予定について話し合っています。事前に行なったアンケートの中から、「身体を動かすことをもっとしたい」「歌を唄うことはとてもいい」「交流会(情報交換会)を大事にしたい」という意見が多くあがりました。

皆さんの意見を反映できる活動計画を役員の方々と企画中です。

次回の通常例会は3月17日です。ストレッチ体操と交流会を予定しています。ご興味のある方はぜひ気軽にお問合せください。

次回あざみ会は 
日時:令和5年3月17日 13:30~ 
場所:地域交流館 共用会議室4

内容:通常例会 交流会

ご見学を希望の方は、お気軽にお問合せください。
事務局:西鳥取・下荘地域包括支援センター (担当:大塚、渡辺)
    072-447-6428