こんにちわ 地域包括支援センターの熊抱(くまだき)です
大きな災害から始まった2024年
地域へ出向いたとき、災害から学べる教訓として、阪神淡路大震災の淡路島での事例を述べるようにしています
「〇〇さんは2階の奥の部屋で寝とったはずや」
「〇〇さん家は、おじいちゃんと孫さん、1歳の赤ん坊もおるで」
人と人とのつながりは、いざというときの防災、減災につながります
能登で被災されたみなさんの少しでも早い復興を微力ながら祈るばかりです
さて、2月3日の節分の日、光陽台1丁目の光陽クラブさんに招かれ、少しお話をしてまいりました
光陽クラブさん
「地域包括支援センターは、地域や我々にとってどんな役割を持ったセンターなのか知りたい」
今、阪南市がおかれている状況を、人口推移や相談内容から伝えてみました。
阪南市の人口は、2040年には約3割減って、36,000人ほどになると推測されています。
この数字を聞いて参加者の方から↓↓
「人口減っていくゆうても、15年20年後は、わしらもういてないで」
「みなさんの息子さんや娘さん、お孫さん、甥御さんや姪御さん、いや、みなさんのまわりですくすく育つ、光陽台や舞の子どもたちに関わってくることです」
人口が減っていくとともに、さらに人と人とのつながりが薄くなっていく⇒”孤立化が進んでいく”ことにもつながる
孤立しない、させないことを、みなさんと一緒にそういうまちづくりを進めたいと、途中途中で言葉のキャッチボールをしながら、あっという間の90分でした。。。
終了後には、お礼のメールが届き・・・↓↓↓
「包括支援センターは我々にとって心強い組織であることがわかりました」
「一人にさせないという理念が根底にあることを感じました」
「阪南市というコンパクトな街ならではのキメ細かい支援を期待します」
ありがたいお言葉を胸に、取り組みを進めて参りたいと思います!!