ほほえみ弁当であたたかいつながり

立春を過ぎ、少しずつ春の気配が感じられるようになった今日この頃、

皆様お元気ですか?社協の中口です。

 

まだまだ寒い日も多く、

「春は名のみの~ 風の寒さや~」

と口ずさんでしまいますね。

 

今日は朝日校区朝日地区福祉委員会の

配食活動に同行させていただきました。

本来ならば食事会として実施されているものですが、

コロナ禍での活動制限により代替として

対象の方のお宅を民生委員さんや福祉委員さんが

一軒一軒回ってお弁当を届ける活動となっています。

 

掛け紙は朝日地区にお住いの大学生に描いていただきました。

待ち遠しい春が優しいタッチで描かれ、ほっこりしますね。

 

地区全体で25軒のお宅に手分けをしてお届けします。

皆さん民生委員さんや福祉委員さんと顔なじみで、

顔を合わせると自然と笑みがこぼれます。

まさに「ほほえみ弁当」だなぁとしみじみ感じました。

 

 

 

お弁当そのものだけでなく、笑顔やあったかい心をも

お届けされているように感じました。

 

コロナが問題になり始めて早や1年。

人それぞれが距離を取るのが当たり前の景色になっています。

校区(地区)福祉委員会では

物理的な距離は取っても、心の距離は離れないように

見守りや配食といった活動が行われています。

 

新規感染者が減少してきたり、ワクチン接種の準備が始まったりと

少しずつ良い兆しが見えてくるようです。

いろんな意味での「あたたかい春」が待ち遠しいですね。