地域交流館砂地に歓声!モルックで盛り上がる☆

 普段、地域交流館をご利用のクラブやサークルも、自粛などで活動がままならず、ちょっと静かな感じの今日この頃。この日は、午前中から夕方まで、久々に屋外砂地に明るい笑い声が響いていました。

 行われていたのは、泉州バリアフリー協会さん主催の「モルック体験会」です。

 最近、他の団体も定期的にこちらの砂地で開催するようになった、この「モルック」。フィンランド生まれのニュースポーツで、人気急上昇中のようです。

 ルールはシンプル。モルックという木の棒で、スキットルという数字の書いた木の棒を倒し先に50点ピッタリになった方が勝ちです。誰でも楽しめる魅力がありながら、シンプルゆえに戦略性も加味されなかなか奥は深い!

 

 モルックの点数の数え方は、1本倒した場合はスキットルに書いてある点数となり、複数本倒した場合は倒した本数が点数になります。そして先に50点ピッタリとなったチームが勝ちますが、50点を超えてしまった場合は25点に戻り、また50点を目指すという、ちょっと特殊な点数の数え方になります。

 また、スキットルは倒れた場所に立て直すので、ゲームが進行するにつれて徐々にスキットルの位置が変化し、その位置も考えながら戦略を立てるという面白さがあります。

 やってみるとすぐに熱中してしまうモルック。体力や筋力は全く関係なく、世代を超えて楽しく勝負!できるのがいいですね。