「社会福祉協議会」(以下、社協)は、社会福祉法に基づいてつくられた公共性の高い民間の非営利団体(社会福祉法人)で、全国すべての地域にあります。
しかし、社協といってもその取り組みは、地域により、また時代により、本当にさまざまです。
阪南市は、人口52,294人、高齢化率33.5%(2021年12月)。少子高齢化、人口減少が進むなかにおいて、阪南市社協はだれもが住み慣れた地域で、安心して暮らしていけるよう、“共に生き、支えあう社会”を本気で目指しています。
たとえば、「地域福祉推進計画」は、阪南市と、阪南市社協と、各地域の住民のみなさまで長い時間をかけて何度も対話を繰り返し、練り上げてきたものです。
基本的人権を大切にすることを大前提に、公民協働、住民自治・市民参画 による福祉のまちづくりをする。
この理念と計画に基づき、阪南市のみなさまが繋がりあい、対話し、支えあえるよう、阪南市社協は地域のみなさんの声を聴き、ネットワークを作りながら、伴走しています。