まちづくり自慢大会で若者たちが活動発表をしました

こんにちは!阪南市社協の猪俣です。急に冬になり気づけばもう年末のこんな時期…慌ただしい毎日ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

去る12月1日(日)、阪南市主催の「地域まちづくり自慢大会」が開催され、小中学生が主体となる「子ども福祉委員」と少年院生による「泉南学寮グリーンサポーター」が、それぞれの活動を発表しました。

「子ども福祉委員」は地域の美化や高齢者支援、カフェの企画など、身近な福祉活動に積極的に取り組んでいます。
当日は、飯の峯中学校と鳥取東中学校から4人のメンバーと、高校生メンバー1人が参加し普段の取り組みや感想などをそれぞれ発表しました。

「高齢者向けの行事で手作りプレゼントを用意したら、ささいなことでも喜んでもらえて嬉しかったです!」
「中学生でカフェを企画し、大変だったけどたくさんの人に来てくれていい経験になりました」
「活動のなかで地域の人のあたたかさを感じて、これからもやっていきたいと思いました」

なぜ参加したのか?との質問には、
「人のために何かやりたい気持ちはあったけど地域と関わる機会がなくて、こんな機会をつくってくれたので参加できました」
との回答があり、子どもたちが活躍する機会づくりの必要性を伝えてくれました。

一方の「泉南学寮グリーンサポーター」は、少年院生が地域に出向いてボランティア活動を行い、地域との交流を深めています。法務教官からの報告では、この活動が全国初の試みであること、少年院の仕組みや活動の意義などが報告されました。


発表では、いかにこの活動が少年たちの心に変化を与えているかが語られ、また、データをもとに、出院後に再び非行によって再入院する割合が、グリーンサポーター活動開始以後は比較的低い状況が続いている、ということが報告されました。

今後も地域とともに歩む若者たちの取り組みをみんなで応援していきましょう!

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