みなさんこんにちは。阪南市社協の猪俣です。
春の陽気が気持ちいい一方、車のフロントガラスについた黄砂や花粉にぞっとする日も…みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、災害支援に関する取り組みのご報告です。
大きな災害が発生すると、多くのボランティアの人たちが被災地に駆けつけて復旧活動のお手伝いをしている様子を見たことがあると思います。そんな時に、被災者と駆けつけたボランティアをコーディネート(調整)するのが、社会福祉協議会が設置する「災害ボランティアセンター」です。
社会福祉協議会が中心となって運営しますが、地元社協も被災していたり、職員数が限られていたり、多くの外部支援者の力が必要です。
大阪いずみ市民生活協同組合さんはこれまでも災害の際にこうした被災地のボランティアセンター運営をお手伝いしていただいており、このたび、改めて泉州ブロックの12市町社協と合同で「災害時における災害ボランティア活動支援に関する協定」の締結を行いました。
当日は、大阪いずみ市民生協の勝山理事長様、泉州ブロックの各社協会長・事務局長、大阪府社協事務局長などが出席し、それぞれ12市町社協が順番に協定の取り交わしを行いました。
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協定の内容は、大阪いずみ市民生協さんより災害ボランティアセンター運営への人材や車両などのご支援をいただける内容となっています。
災害時にも心強い、有意義なネットワーク構築になりました。
「災害は忘れたころにやってくる」はもう古く、「災害は忘れる前にやってくる」時代・・・
私たちもお家で、地域で、会社で、しっかり備えを進めていきましょう~!