あけましておめでとうございます。
新年もよろしくお願いします。
介護予防教室の「こつこつゆうゆう体操」についてご紹介します。
こつこつゆうゆう体操は和歌山YMCAの小川先生が講師となり、校区福祉委員会などの協力を得て、より身近な地域(住民センター等)で行う体操です。
12月6日、桃の木台の住民センターで実施された教室に参加してきました。
訪れた日はちょうど最終回で、体力測定をされていました。
こつこつゆうゆう体操は1回目と10回目に体力測定を行います。
体力測定は、ファンクショナルリーチ、開眼片足立ち、長座体前屈、1歩踏込み、7メートル歩行の5つを行います。
その測定結果に、とても盛り上がっていましたよ。
そこで出会った、ある女性について今日はお伝えします。
川内さんは、以前に足の付け根の骨折をされて、手術を受けられました。
「痛みと怖さで、おそるおそるの生活になってしまって・・・」と、杖をつかないと外へ行けなくなりました。
しかし、このこつこつゆうゆう体操に3か月通うと、「脚の筋力がアップした」と喜ばれており、杖も要らなくなったそうです!!
川内さんが「1歩踏込み」という項目の体力測定をしている様子です。
初回は60cmだったのが、82cmにアップ!!
こんなにも、1歩を大きく踏み出せるようになったそうです。
その他にも、開眼片足立ちが13秒から120秒にも増えてバランス力もアップ
されていました。
小川先生から「川内さんは一番前で、いつも積極的に質問されていました」と言うお言葉があり、真面目に取り組まれていたのですね。
こつこつゆうゆう体操は、柔軟を養いバランスよく保つだけでなく、みなさんで楽しく筋力アップもしていきます。
上の写真は、内側の人が足を広げようとするのを、外側の人が広げさせないように力を入れることで、両方の人の筋力アップにつながっています。
皆さん真剣!!
今年もいい報告ができるように企画していきます。
来年度の実施については4月以降の「広報はんなん」でご確認ください。