こんにちは!西鳥取・下荘地域包括支援センターです!!
我が阪南市において和歌山に最も近いところにあり、日本の夕陽百選にも選ばれている”箱の浦”と呼ばれる地域。
箱の浦の住民さんたちを中心に、医療や福祉、介護の専門機関も協働して進めてきたまちづくりの一部をご紹介します!!
箱の浦医療福祉連携協議会の立ち上げ
当包括と箱の浦自治会まちづくり協議会との出逢いは、約5年前、地域主体で開催されている食事会の場へのご招待でした。
このときのつながりをきっかけに、”箱の浦医療福祉連携協議会”が立ちあがり、健康づくりや認知症に関する学習会から、ひきこもりや支援拒否、介護に関する相談対応、日常の生活支援まで、住民活動や住民ニーズをまんなかにおきつつ各専門機関が協働するまちづくりが進んできました。
元気なときから顔と顔の見える関係づくり:医師も薬剤師も地域へ
箱の浦医療福祉連携協議会に参画する専門機関は、地元の事業所。
いざというときのための備えとして、元気で健康なときからいかに関係性を持っておけるか、大切なポイントです。
地域包括ケアを活かしたまちづくり
住民同士で気づきあい、助けあい、支えあう。
いつでも気軽に専門機関に助けを求めて一緒に考えあい、専門機関も日頃から地域へ出向いていく。
箱の浦の地域福祉活動の中心を担うまち協と医療や介護、福祉の専門機関との協働は、より住民さんを重層的に支援する体制にもつながり、子どもから障がいを持った方、働く若者世代、高齢者まで、誰もが箱の浦でともに健康で安心して暮らしていける共生のまちづくりへと進んでいくと確信しています。
コロナの影響で、地域活動が停滞する中においても、ワクチン接種への移送支援を含む、生活上の困りごと支援は継続されているまち協活動。
「高齢者は居場所を求めている。このまま自粛が続けば、身体も心も弱ってしまう」と語るまち協会長。
これからも地域主体のまちづくりを応援し続けていきたいと思います☆彡