ほっこりエピソード。”亀の『きゅうちゃん』”

みなさんこんにちは!阪南市社協の佐藤です。

長らくブログ更新が出来ていなくて本当に反省しています。。。

気づけばもう9月も終わりますね。外は、すっかり秋らしくなってきましたね。朝晩の冷え込みもあって、寒暖差で体調を崩される方も多い季節ですので体調管理をしていきましょうね☆

秋と言えば皆さん何を思い浮かべますか?佐藤は『月見バーガーです』笑

食欲の秋楽しみましょう~!

 

ということはさておき。今回は、校区活動でのほっこりエピソードをご紹介☆上荘校区福祉委員会では、例年9月の下旬に敬老のお祝いとして、安心ダイヤル登録者A・Bランクの方を対象に『配食サービス』を行っています。

福祉委員会で用意をした、お弁当を希望者のおうちまで届けます。届けるのは、民生委員・福祉委員です。CSWや社協の地域担当も同行させていただいています。

【自転車にお弁当を積んで地域を回ります】

 

配食サービスの目的は、もちろんおいしいお弁当を食べていただくのも一つですが、この活動の良いところは1軒ずつ訪問して、お話をして、お弁当を渡すと同時に、救急キットの更新も行っている事だと思います。

救急キットの中の情報は、どんどん変わっていきます。毎年、丁寧に更新作業をしないと何年も前の服薬情報がそのままになっていたりもしているからです。今回佐藤は、1人の民生委員さんと一緒に訪問をさせていただきました。8名の方を訪問して、お弁当を渡しましたが、お一人お一人と丁寧に会話をして、何気ない会話から最近の体調や心情を聞き取ります。

【お渡ししている様子】

インターホンを鳴らす前に、玄関先まで出てきてくれるほど、皆さん楽しみに待ってくださっています♪

ある方(以下Aさん)のおうちで、民生委員『最近、どうお過ごしですか?お元気そうにみえるけれど』

Aさん『みんなに元気やねと言われるけど、最近歩くのもしんどくなって来たりして見た目より中身はしんどい時もあるねん』という会話がありました。その後、民生委員さんはAさんの不安な思いに寄り添います。

【民生委員とAさんがお話し中】

その後はAさん宅の玄関先にいる大きな亀のお話で盛り上がりました。

Aさん『一人暮らしやし、亀のお世話するのはすごくたのしいんよ。毎日話しかけたりしてね、気づけば21年一緒に暮らしてるわ。』

佐藤『名前はなんていうんですか?』

Aさん『きゅーって鳴くときがあるから”きゅーちゃん”という名前を付けてるねん。近所の人は、それぞれ名前を付けて、きゅーちゃんに声かけてくれたりして私もうれしいんよ~』とおっしゃる。

【うわさのきゅーちゃんがこちら(横向きでごめんなさい)】

きゅーちゃんのお話をして、『お弁当を配る』というただの作業ではなくて『お話をして、心に寄り添う』と言うことが本来の目的であることを再確認させていただきました。

 

このエピソードを共有して、少しでも多くの人に『ほっこり』な気持ちになってもらえたらいいななんて思いながら更新しました。

毎回丁寧に校区活動に取り組んでくださる校区福祉委員会の皆さんと一緒に、それぞれが『自分らしくキラキラできる地域づくり』をめざして頑張って行きたいなと思った今日この頃です。最後まで見ていただき、ありがとうございました☆