阪南市社会福祉協議会では、6年前から夏休みに学生向けのボランティア体験事業として『夏休みボランティアDAY』を実施しています。
27年度は8つのプログラムを実施し、43名の学生と1名の教員が参加しました。
・共催:10~20代のボランティアグループSmile(スマイル)
【プログラム5・6】喫茶ボランティア体験
8月18日、19日に阪南市地域交流館内カフェはなてぃにて喫茶ボランティア体験をしました。お客さんへのコーヒーの提供やカフェはなてぃのPRチラシ作りを行いました。
参加した学生からは、「ボランティアみんなで作ったチラシからカフェはなてぃに来てくれる人が増えるといいなと思いました。」「たくさんの人たちが触れ合えるようになっているんだなと思った。」「様々な人との関わりや経験ができ、自己を磨くことができると思った。他の人の役に立つことが出来るので、これからもボランティアを続けていきたいです。」といった感想をいただきました。
「プログラム7」乳幼児のふれあい体験&いのちの学習
8月20日(木)阪南市子育て総合支援センターにて午前はSmile(スマイル)が企画した一時保育体験(Smile(スマイル)による紙芝居、体あそび、人形劇)を行い、午後は保育士を講師とし、マタニティ疑似体験や地域の子育てママと交流を行いました。
参加した学生からは、「すべての人たちに対して‘思いやり’を持てるようになりたいと思った。」「自分を見つめなおすきっかけになりました。」「学校の授業でも疑似体験をするべきだと思った。」との感想をいただきました。
「プログラム8」ボランティアDAY2015の振り返り&パネルづくり
8月23日(日)阪南市地域交流館にて、ボランティア体験の振り返りとして、感想や活動内容を模造紙に記入し、活動パネルの作成を行いました。
パネル完成後は、「どのような体験をしたか」「体験をしてみてどうだったのか」を参加者みんなで発表しあいました。
参加した学生からは、「みんな笑顔で楽しめてよかった、活動は笑顔が一番!これからも続けたい!」「ボランティアをする前は大変そうで勇気がいる感じだったけど、体験してみるとだれでもできるし楽しいと思った。」「人の役に立つ事は自分も嬉しくなることだと感じた。」といった感想をいただきました。
今回のpart3で報告は以上になります。
この夏休みボランティアDAYは学生ボランティアのアイデアや主体性を大事にしながら、Smile(スマイル)や他機関と協働しながら企画・運営しています。
今後も、学生に「ボランティアの楽しさ」を感じてもらえるように続けていきたいと思います。